
この記事ではトモチカさんの博多港ー福江航路での帰省旅を紹介します。
| 旅の目的 | 奈留島への帰省 |
| 乗船日 | 2025年7月20日 |
| 乗船者 | トモチカさん親子(母1人、お子さま2人) 14歳の女の子 9歳の男の子 妹さま親子(母1人、お子さま2人) |
| 旅の流れ | 東京から福岡空港へ 福岡空港から博多港へ 博多港から奈留港へ途中下船 |
| フェリー名 | フェリー太古 |
| 航路 | 博多港ー福江港 |
| 運行会社HP | https://www.nomo.co.jp/taiko/ |

定期航路を使った奈留島までの旅だね。
実際の旅のスケジュール
帰省のために2025年7月20日にフェリー太古に乗船しました。
帰省先が奈留島だったので途中下船する形です。

18時には福岡へ到着して、21時からフェリー旅のスタート。
| 時刻 | スケジュール |
| 18:00 | 東京から福岡空港へ到着 |
| 18:20 | 福岡空港で夕食 |
| ~19:00 | 博多駅を観光 & 船内で食べる飲食などをコンビニで購入 |
| 19:00 | 博多港へ到着 |
| 21:00 | 乗船窓口が開き手続き |
| 21:45 | 乗船開始 |
| 23:45 | 博多港出港 |
| 翌7:25 | 奈留港へ到着(約7時間40分) |

奈留島へは博多港からフェリーで行くか、飛行機で福江島を経由してフェリーでいくしかないみたい。

東京から博多にはかなり前もって到着しているね。
東京から奈留島への旅。福岡空港から博多港への記録。
東京に住んでいるため、一度福岡空港へ飛行機で移動しました。
福岡空港で夕食を済ませて、博多駅へ。
少し博多駅周辺を観光してから、乗船前に楽しみにしていた「みなと温泉 波葉の湯」に向かいました。

「みなと温泉 波葉の湯」はフェリー太古の乗船場所まで徒歩5分もかからない場所でアクセスばっちりですね。
天然温泉に浸かり家族でゆっくり過ごす予定でしたが、その日は夏休み中で日曜日。
混雑しており小さい子ども連れだったため今回は断念しました。
1時間ゆっくり過ごしてから乗船予定でしたが、フェリー太古にはシャワー室があるためそちらを利用することに。

出発する港のすぐそこでアクセスしやすかっただけに残念…。
でも汗を流せるシャワー室がフェリー太古にあったのは助かったね!
予定より早くフェリー乗り場へ着いてしまったため、待合室へ向かいました。
さすがに乗船開始より3~4時間前だったため待合室は空いていました。
妹家族とも合流し待合室で待っていると、21時頃から他のお客さんで混雑してきました。
自販機はありますが待合室の売店が閉まっていたため、事前にコンビニ必要なものを購入しておいて良かったです。
スムーズな乗船のコツ。乗船手続きの流れ。
今回の帰省は1週間ということもあり、荷物の大半は前もって郵送していました。
そのため乗船時の荷物は自分と子ども2人が各自1泊分のみ。
料金の支払いは事前にコンビニ払いしました。
そのためフェリー太古の乗船手続きには「予約番号」と「予約者名」を伝えてチケットを引き換えするだけでよかったのですが、
子ども連れということもあり、他のお客様にご迷惑おかけしないように予約完了のお知らせ画面を印刷した紙を準備して、スマホにもその画面を表示していました。
そのおかげかとてもスムーズに手続きができて良かったです。


フェリー太古の乗船手続きはとても簡単ですね!
旅にはどんなトラブルがあるかわからないので、
トモチカさんの事前準備もさすがです!
船ならではの雰囲気。フェリー太古の魅力。
ツイン部屋を2部屋とり、それぞれ1部屋を私の家族と妹家族で使用しました。
広さは大人が2~3人布団を敷いて眠れるかなという程度で、そんなに余裕がある感じではありません。
布団をたたんで部屋の隅に置くと、折り畳みの机を広げて事前に購入したもので軽い飲食はできました。
その他にはどちらも小さいですがテレビと収納棚がありました。
ツイン部屋の雰囲気と子どもたちとおしゃべりする時間は修学旅行を思い出し楽しかったです。
部屋の大きな窓からは出港時の素敵な夜景が見られ、普段はきょうだい喧嘩しがちな子どもたちもとても楽しそうでした。

フェリーの個室はなんだかとくべつな空間で
普段話せないことも話せたりするよね!
清潔なシャワー。フェリー太古の設備。
自動販売機
飲料だけではなくアイスクリームやカップラーメンの自販機がありました。
私たちは事前にコンビニで準備していたので使用することはなかったです。
シャワー室
みなと温泉には入れなかったので、船内のシャワー室を利用しました。
シャワー室は男女別で通路が別れていて、女性用シャワー室は2人が同時に利用できる設備でした。
中は清潔でシャワーの水圧も特に問題なく、壁付の鏡とドライヤーもありました。
朝日の見える甲板。


フェリー太古の同じ甲板でも方向が違うだけで見える景色が全く異なってきますね。
事前準備万端!トモチカさんへ聞いてみた!

印象的な出来事はありましたか?

夜明けの海を子どもたちと見ることができたのが印象深いです。

船内や寄港地はどんな感じでしたか?

私が奈留島出身なので、寄港地で乗船される方を見送る方が手を振っているのを窓越しに見て、久々の光景になつかしさがよみがえりました。

乗船中、スマホの電波状況はどうでしたか?

場所によっては電波が弱くなります。

乗船中に気になったことや大変だったことはありましたか?

乗船時に、荷物などで戸惑われる方がいらっしゃるようでやや混みました。

妹の子どもが幼児で、初めての帰省、初めての船旅でしたので待ち時間を工夫していました。
シャワーの混雑も通路が狭いことや、行きかう人が多いこともあり少し大変でした。

お子さまといっしょのときは待ち時間をどう工夫するか大事だね!

飛行機や新幹線などと比べて船ならではの良さはありましたか?

個室をとったこともあり、のびのびとゆっくり過ごせたのではないかと思います。

普段は忙しくなかなか家族の時間もゆっくりは過ごせないものの、たくさん笑ったり会話することができ、仲が深まったように思います。

逆に、船ならではの不便さは感じましたか?

滞在時間が長い分、荷物やトラブルに対する準備が大事だと思いました。

今回の船旅を一言で表すとどんな旅でしたか?

「家族で笑顔になれた旅」です。

また船旅をするとしたら、次はどの航路に乗ってみたいですか?

東京の離島に、興味があります。

夏に式根島で泳いだり、大島でつばきを見に行くのもいいね!

これから船旅を検討している人に、ひとことアドバイスをお願いします。

事前の情報収集と準備が大事かと思います。

トモチカさんは事前の荷物郵送やチケット受付の準備でとてもスムーズな船旅ができたね!
東京から奈留島への長い旅。島渡人の所感。
今回は東京から奈留島までの帰省の船旅をお聞きして、やはり距離のある移動だからこその大変さを感じました。
羽田から福岡空港まではあっという間ですが、そこからフェリーに乗り換えて海上での道のりでは、トモチカさんも過去の修学旅行や奈留島をフェリーで離れる際の思い出が蘇り懐かしさに浸れたようでした。
8時間弱の長い航路だったこと、1歳~14歳のお子さま連れだったことを考えると、とても不安になるはずです。
ですが、トモチカさんは持ち前の準備力と臨機応変さで船旅を楽しんでいるように感じました。
離島への帰省や旅行を考えている方に、少しでも参考になる記事にできていれば嬉しいです。
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