フェリー旅プラン・旅行計画
那覇から鹿児島、大分・福岡、そして大阪へ?
沖縄から本州へ渡るには飛行機が一般的ですが、今回考えているのは、あえてフェリーを使った長旅です。那覇から鹿児島へ直通する航路は一本しかなく、まさに沖縄と本州をつなぐ海の大動脈。いつか挑戦したいと思っていたこのルートに、ようやく乗ってみようと計画を立て始めています。
鹿児島からはさらに大分や福岡へ、そして余裕があれば大阪や京都まで足を伸ばしてみたい。そんな夢を少しずつ描いているところです。
なぜ今フェリー旅なのか
実は、仕事を少しお休みすることになりました。前々から「まとまった休みをいただきたい」と会社に相談していて、このたびようやく実現。とはいえ、まだ片付けないといけないことがいくつか残っており、すぐに出発するわけではありません。生活や気持ちの整理がついてから、改めて旅に出たいと考えています。
これまでできなかったことを一つずつ試してみたい。その中で、以前から気になっていた「フェリー旅」に挑戦しようと思ったのです。
なぜ飛行機ではなくフェリーなのか
飛行機を使えば、那覇から福岡までわずか2時間程度。便利さでいえば圧倒的に飛行機が勝ります。けれど今回は、効率よりも時間の流れを感じたいのです。
フェリーなら広い船内で過ごす時間があり、波に揺られ、甲板に立てば海と空に包まれる。飛行機では得られない「ぼーっとする時間」が確保できます。
しばらく収入も少なくなるので、費用を抑えたい気持ちも正直なところ。飛行機より安く移動できるフェリーは、その点でも魅力的です。
船内でやりたいこと:デジタルデトックスと読書
フェリーに乗ったら、まずはデジタルデトックス。スマホから距離を置き、強制的にネットから切り離される時間を楽しみたいと思っています。
その間にやりたいのが読書。ここ1〜2年は仕事や生活に追われ、本を手にとる余裕がありませんでした。積ん読は増える一方で、気づけば「本を読む習慣」が消えてしまったのです。
そんな中で読みたいと思っているのが、アニメ「氷菓」の原作小説。作者の米澤穂信さんの作品はいくつか読んだことがあるのに、「氷菓」は未読のまま。アニメは大好きで何度も見返していたのに。
ただ、小説は最初の一文で合う・合わないが分かれるタイプでもあります。だから久々に本屋に出かけ、ページをパラパラとめくって直感で選ぶ時間も楽しみにしています。フェリーに持ち込む一冊を選ぼうかな。 船での時間つぶしのための準備も船旅の一つの楽しみかもしれませんね。
鹿児島は何しよう
フェリーが到着する鹿児島の名物ってなんだろう。 あまり知識がないので桜島と温泉くらいしか思い当たらず、色々調べようかな。 おそらく船旅で少し疲れると思うので、まずはすぐに温泉に行きたいですね。
大分で温泉三昧
次に訪れたいのは大分。やはり別府温泉は外せません。町中に立ち上る湯けむりを眺めながら温泉に浸かれば、長距離移動の疲れも吹き飛ぶでしょう。由布院に足を延ばして自然の中でのんびり過ごすのも魅力です。
かなり行きたい。。
福岡で再訪したい味
福岡では、以前訪れた「喜水丸 天神ソラリアステージ店」にもう一度行きたいと思っています。タイの出汁をご飯にかけた料理が絶品で、忘れられない味。再訪が旅の大きな目的の一つになっています。
そのほかにも博多ラーメンやもつ鍋など、福岡は食の楽しみが尽きません。グルメを目的に旅を組み立てるのもいいですね。
さらに大阪・京都まで?
本来の計画は九州を巡ることですが、心のどこかでは大阪や京都にも行ってみたい気持ちがあります。友人に会うこともできますし、関西のグルメや観光地も魅力的。
ただし、問題は移動手段。鈍行列車でのんびり向かうか、別のフェリーを探すか。効率を考えれば新幹線ですが、今回の旅は「効率よりも体験」を重視しています。だからこそ、時間のかかる方法を選ぶのも一興かもしれません。
まとめ
- 那覇から鹿児島へフェリーで渡る
- 鹿児島を経由して大分や福岡を巡る
- 余裕があれば大阪や京都にも足を延ばす
そんな旅を、これから少しずつ計画していくつもりです。
なぜ今かといえば、休職して時間ができたから。なぜフェリーかといえば、ぼーっとする時間と本を読む機会が欲しいから。
効率ではなく「体験」を優先した旅。海の上で過ごす時間は、これまで忙しく過ぎていった日常を見つめ直すきっかけになるはずです。
整理がついたら、またブログでこの計画を綴っていきたいと思います。
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